スーツ

必見!自転車通勤を快適にするスーツ選びのポイントとは?

こんにちは!デザイナーの江森です。

自転車通勤をしているのだけど、どんなスーツを着ればいいのだろう?

自転車通勤のためのスーツを買う際にはどんな点に注意すればいいの?

など、最近話題の自転車通勤スーツについてこんな疑問を思ったことはありませんか?

この記事ではそんなあなたのために、自転車通勤スーツ&セットアップの徹底攻略法を解説していきたいと思います。

この記事を最後まで読んでいただければあなたは明日から必ず言えます。

私、自転車通勤スーツ&セットアップ選びで失敗しないので!」と。

今、オススメしたい自転車通勤スーツは

これから自転車通勤スーツについて解説する前に、完璧ではありませんが現在販売されている商品の中で私の考え方と近い機能を持った自転車通勤スーツを2着ご紹介したいと思います。

TOKYO WHEELSのバイシクルスーツ

TOKYO WHEELSのバイシクルスーツ
https://www.tokyolife.co.jp/tokyowheels/

narifuriのストレッチベンチレーションジャケット

narifuriのストレッチベンチレーションジャケット
https://www.narifuri.com/

ここから先は、私の考えるあなたの自転車通勤を本当に快適にするスーツについて解説していきたいと思います。

自転車通勤に適したジャケットとは?

自転車通勤に適したジャケット

自転車通勤を快適に行うためにはどんなジャケットが良いのでしょう?ここでは自転車通勤に適したジャケットについて解説していきたいと思います。

自転車通勤に適したジャケットのポイントは下記の5つになります。

  1. 動きやすいストレッチ性
  2. 走行時の前傾姿勢を考えたパターン設計
  3. モノが取り出しやすいポケットなどのディテール
  4. 走行時に汗をかいた時のベンチレーション機能
  5. 夜間走行時の危険を回避するディテール

1-1.動きやすいストレッチ性

自転車通勤をするためのスーツやセットアップを選ぶ上でのジャケットに必要な要素の一つとしてストレッチ性が挙げられます。

最近ではストレッチ性のあるスーツやセットアップは当たり前になっていますが、自転車通勤では前傾姿勢になったり、腕を伸ばしたりと通常よりも動きが大きくなるので更に高いストレッチ性とキックバック性が求められることになります。

そういった意味ではジャージー素材やニット素材などの伸縮性に優れたタイプのジャケットを選ぶことも重要なポイントの1つになります。

doctor X
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私もジャージー素材のジャケットやパンツを良く着用していますが、最近では見た目は普通の素材の表面感なのにジャージーやニットになっているタイプが出てきて仕事でも着用可能なタイプも増えているのでオススメです!

1-2.走行時の前傾姿勢を考えたパターン設計

自転車走行の前傾姿勢を考えたパターン
出展: Elvert Barnes

自転車通勤走行時の動きの特徴として前傾姿勢が挙げられます。

自転車通勤を快適に行うためには、素材のストレッチ性はもとより前傾姿勢の動きに合わせたパターン設計が求められることになります。

具体的には負荷のかかる背中側のゆとり分量を多くするためにアクションプリーツが入っていたり、アームホール下にマチが入っているなどして長時間走行しても疲れにくいパターンで設計されたジャケットを選択することが重要になります。

パターンとは・・・・服を作るために用いられる製図をして切り取った型紙のこと。型紙に合わせて素材がカットされ縫製されていくので重要なパーツになる。

アクションプリーツとは・・・・ハンティングジャケットやミリタリージャケットなどに用いられる腕を前に出す動作を楽にするために袖の後ろ側や背中に入れられたプリーツの事。

マチとは・・・・服の一部分の幅や厚みが足りない箇所に加えられる布地のパーツのこと。ポケットの側面や底、袖下などに入れられるケースが多い。

1-3.モノが取り出しやすいポケットなどのディテール

自転車通勤走行時にはポケットに入れたモノの取り出しやすさも重要です。

通常のジャケットでは胸や腰のポケットは平行な位置についていますが、前傾姿勢でも楽にモノを取り出せるようにポケットの角度が斜めになっていたりすると便利です。

内ポケットも手を入れやすいようにもヨコ方向ではなくタテに付いていたりと、見た目だけでなく使いやすさが考えられたタイプを選ぶことがポイントになります。

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モノを出し入れする時の便利さを考えるとポケットの角度や位置も意外と重要ですので要チェックです!

1-4.走行時に汗をかいた時のベンチレーション機能

気温が高い時期の走行では汗を逃がすためのベンチレーション機能もポイントです。

裏地をメッシュにしたり、一番汗がたまりやすい袖の脇下部分をメッシュで切り替えたりと、いかに汗やムレ対策に気を使っているかが快適に過ごすためのポイントになります。

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スポーツウェアやアウトドアウェアなどでは体温上昇時のためのベンチレーション機能は必ず付いています。ジャケットといえども自転車走行時の体温上昇を考えればベンチレーションはあったらウレシイ機能です!

1-5.夜間走行時の危険を回避するディテール

夜間走行時の危険を回避するためのディテールがあるかどうかも重要です。

具体的には衿裏や袖口、裾裏などにリフレクターテープ(光を反射するテープ)などが付いているかがポイントで、リフレクターテープが車のヘッドライトの光に反射する事で車のドライバーに自転車の存在を認知させて事故防止につながることになります。

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私も車の運転時に経験がありますが、街灯が少ない道路では前方を走っている自転車の確認が遅れることがありますので、リフレクターテープは時として命綱になることがあります!

自転車通勤用に適したパンツとは?

自転車通勤に適したパンツ

自転車通勤に適したジャケットについて解説してきましたが、パンツについても解説していきたいと思います。

自転車通勤に適したパンツのポイントは下記の4つになります。

  1. 動きやすいストレッチ性
  2. 走行時のヒザの曲げを補助するカッティング
  3. サドルにまたがった状態の姿勢を考えたパターン設計
  4. 走行時に汗をかいた時のベンチレーション機能

2-1.動きやすいストレッチ性

ストレッチ性についてはジャケットでも挙げていますが、パンツも同様です。パンツは特にヒザの曲げ伸ばしの状態が多く大変負荷がかかるのでジャケット以上にストレッチ性とキックバック性が必要になります。

2-2.走行時のヒザの曲げを補助するカッティング

自転車走行時に動きやすいパンツのカッティング
出展: Elvert Barnes

走行時のヒザの曲げ伸ばしをしやすくするためには素材のストレッチ性だけでなくパターンでの設計も重要です。

理想を言えば、ヒザ部分にダーツやタックをさりげなく入れて直立した状態の真っ直ぐなシルエットではなく、気持ち「くの字型」になるようなシルエットになっていることもパンツを選ぶ際のポイントになります。

2-3.サドルにまたがった状態の姿勢を考えたパターン設計

サドルにまたがった状態を考えたパンツのパターン
出展: Elvert Barnes

自転車通勤用のパンツの着用シーンの特徴としてサドルにまたがって足を開いた状態である場合が多いということがあります。

問題点としては、股を開いた状態の動きにくさやサドルにまたがった状態の摩擦による毛羽立ちなどが起こる可能性があり、それらの問題を解消するためにも股下部分にマチを入れるなどして運動量や耐久性をつけることが重要になってきます。

自転車通勤用パンツを選ぶ上では、こういったディテールが考えられているタイプを選ぶことがポイントです。

doctor X
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股下のマチもアウトドアやスポーツウェアなどのパンツでは動きやすさを確保するために付いていたりします。自転車にまたがる状態を考えれば、パンツの履き心地を格段にアップさせるためには欲しいディテールです!

2-4.走行時に汗をかいた時のベンチレーション機能

これもジャケットと同様になりますが、気温の高い状態での汗やムレ対策になります。

腰裏やポケット袋布を通気性を良くするためにメッシュにしたり、脇線をファスナーで部分的に開閉できるようにしてベンチレーション機能があることがポイントです。

通常のパンツでは汗をかいたりするとベタついたり、まとわりついたするなどして不快感がありますが、裏側をメッシュにしたり開閉ファスナーをつけることによって、熱を逃がし、蒸れを防止するので不快感を軽減してくれるメリットがあります。

快適に走行する為のディテールが備わっていることが理想的のパンツの姿になります。

自転車通勤スーツを選ぶ際に注意すべき点とは?

自転車通勤スーツを選ぶ際に注意すべき点

実際に自転車通勤用のスーツやセットアップをお店で購入する際に注意してチェックするべき点については下記のポイントになります。

自転車通勤用スーツセットアップを購入する際の4つのポイント

  1. 着丈の長いタイプは裾がモタつくので注意する
  2. ストレッチ性はタテヨコ両方向に伸びるタイプを選ぶ
  3. タイトすぎるアームホールは動きづらいので注意する
  4. 裾幅が広いパンツは走行しづらいので注意する

3-1.着丈の長いタイプは裾がモタつくので注意する

自転車通勤走行時にはサドルに座った状態ですので、着丈が長いと裾がもたついてじゃまになる可能性があります。

少し短めぐらいの着丈を選ぶことがモタつかないポイントです。

doctor X
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個人的にはLサイズで71~72cmぐらいがすわった時にもたつかずにちょうど良いと感じています!

3-2.ストレッチ性はタテヨコ両方向に伸びるタイプを選ぶ

走行を快適にするために重要なストレッチ性ですが、理想的にはヨコ方向だけに伸びる1WAYストレッチよりもタテヨコ両方向に伸びる2WAYストレッチを選ぶのがベストです。

前傾姿勢が多くなるのでタテ方向へのストレッチ性が動きやすさにとって重要なポイントになってきます。

最近では2WAYストレッチは増えてきていますし又、ジャージーやニット素材であれば元々両方向へのストレッチ性をもっていることもあるので選ぶ際には注意して確認してみて下さい。

3-3.タイトすぎるアームホールは動きづらいので注意する

自転車通勤スーツのアームホール

最近の流行としてはオーバーサイズやルーズシルエットなどがありますが、ことスーツに関してはタイトなシルエットが好きな人がまだ多いと思います。

しかし、タイト過ぎるサイズ感は動きにくくなる原因となりストレッチ性があったとしても日常にはない姿勢が多くなる自転車通勤時にはデメリットになります。

適度にゆとりのあるアームホールやサイズ感のあるタイプを選択することが非常に重要です。

3-4.裾幅が広いパンツは走行しにくいので注意する

パンツに関する注意点としては裾幅の広さになります。

最近の流行としては裾に向かって細くなるテーパードシルエットが主流ですのであまり気にする必要がないかもしれませんが、裾幅が広いと走行時にペダルやチェーンに裾を巻き込む可能性があるので注意が必要です。

まとめ

いかがでしたか?

以上のように快適な自転車通勤ライフを送るためにもこの記事を参考にしていただき、失敗しない良い買い物ができることを願っています。